タイ料理教室~東北地方のお料理を学ぶ~
2008年 09月 14日
タイ料理教室「TitCai Kitchen」へ・・・。
今日は地元のお祭りのようで、賑やかな御神輿を見ながら教室へと向かいました・・
顔なじみの生徒さんとも仲良くなり、「ブログ見てますよ~」と
言ってくださったり、近隣の同業者であることが発覚したり・・・
同じ趣味を持つ方々とのつながりができることも、料理教室の魅力だと思います。
秋らしいシックなテーブルセッティングがステキ。
今日は東北地方のお料理を教わりました。
タイの東北地方の特徴は、
辛いこと、ココナツミルクを使用しないこと、
特にハーブを多用すること、隣がラオスであり料理も似ている・・とのこと。ふむ。
やせた土地で雨が少ないため、保存食が発達したということも・・。
今日のメニューは
☆ソムタムタイ(青パパイヤのサラダ)
ソムタムにはバンコクスタイルと東北スタイルの2種があり、
今日は両方を食べ比べ。ソム=すっぱい、タム=叩くという意味で、
唐辛子や干し海老、調味料などを叩いて、削ぎ切りにした青パパイヤを
混ぜ合わせます。
生野菜やバジルを添えて、野菜をたっぷり食べられる一品。
そうめんを入れて食べるとまたよく合うのです。
東北地方のソムタムには、淡水魚のぬか漬けともいえるプララーや
沢蟹が入って深い味わい~。私はこっちのほうが好きかも。
プララーそのもののにおいはかなり強烈××
☆コームーヤーン(豚トロの網焼き)
コー=首、ムー=豚という意味で、鶏で作ればお馴染みのガイヤーンに。
シーズニングソースやオイスターソースやにんにく、パクチーの根など
につけこみ、魚焼きグリルで焼きます。
豚トロの脂が焼けて、甘辛のタレが香ばしく、ノックアウト間違いないし。
おまけに、ご飯がすすむ甘酸っぱいソースもつけて、これがまたおいしい。
においだけでも、たまりしぇーん。。
☆ラープ・タレー(東北地方の温かいサラダ)
ラオスの名物料理で、ラープ=しあわせ、タレー=海の幸という意味。
豚肉をベースに、調味料や刻んだハーブ、乾燥唐辛子を加えたものに、
ゆでたムール貝や海老、以下などのシーフードを混ぜあわせます。
もち米を炒ってつぶした「カオクア」を入れるのがポイント。
味わい深くやみつきになるお料理です。
お肉につけたり、タレに入れたり、活用度大のカオクア、家でもやってみよー
ミントやタイバジルをたっぷり入れてさわやかに~
のこぎりのような形のパクチーを使用。香りがいいー
☆ナムタオフー・ソムクルアン
デザートは、温かく甘い豆乳に、タピオカやバジルシード、黄豆などを
浮かべたもの。色もかわいい、プチプチの食感もたのしい優しい味です。
☆もち米
東北地方の主食は蒸したもち米で、手で小さく握ってタレなどつけながら
食べるとのこと。まねしてやってみたら、ほんとにおいしくてつい食べすぎ
てしまいそうでした。
今日も野菜たっぷりで華やかなテーブルです。
その季節にぴったり合ったメニューで、勉強になります。
いつもほんとにおいしくて、しあわせな気分になります。
作るのも食べるのも大好きな私にはまさに至福のときなのです~~
(お留守番の家族に感謝しつつ、来月の予約もしてきちゃいました・・・)
☆8月30日付けの先生のブログで、このブログを紹介していただきました。
改めまして、ありがとうございます^^ 今後ともよろしくお願いしまーす。