ナスとトマトスパゲッティそして・・・
2008年 08月 29日
一日実家に行っていたお兄ちゃんが生協の卵と豚挽き肉をいただいて帰宅・・
我が家ではめったにお目にかかれない卵に(いつの時代かと言われそうですが・・)
次男が即反応。
すかさず両手に卵を握り、「ぼくがやる~~!」と大騒ぎ。
えーーっと思いながらもベーコンエッグを作ることに。
カンカンっとヒビを入れたまではよいのですが、
ふつうそのヒビに親指をあわせて2つに割るところを、
なぜか全く別のところからつぶしにかかり、 案の定グチャッ××
フライパンの上には見事にマーブル状の黄色と白の平面図が・・・
「こうやってやんのよー」と 怒りを抑えつつ母がお手本。
気を取り直して豚挽き肉は玉ねぎ、なすと炒めてトマトジュースやケチャップで煮て
ミートソース風に。 我が家の定番、 なすとトマトのスパゲッティ。
やはり味付け前に半分取り分けて保存です・・
↓※おそらく二度とないと思われる映像です。笑。。↓
雨続きの毎日で買い物にも行かれず、救世主じゃがいもで子供たちの大好きな
おかずを・・
名づけて「ふりかけポテト」
フライパンに1cmの油をしき、1cm角の棒状に切った芋をならべて火をつけます。
返しながらこんがりと揚げ、塩、青海苔、ゆかりをまぶします。
おかかでも○。 揚げずに粉吹き芋にまぶしてもOK。
自ら手がけた芸術的な(?)ベーコンエッグをおいしそうに食べる次男を見ながら、
夏の終わりに、母、思いにふけります・・・(またですか)
マクロビオティックを勉強し始めて、家ではあまり卵を食べなくなったのですが、
外では食べるし、子供たちにも、たまには必要かなとも思います。
食においても(何でもそうですが・・)
「こうでなくては×」という一方的な見方ではなく、
広い視野で物事を捉えられる人間でありたいと思います。
ようはいいとこ取りですが・・・
先日仕事の打ち合わせで、尊敬する管理栄養士の大先輩にお会いしたのですが、
定年後の今もなお、様々な勉強(東洋医学や心理学など・・)や
ボランティアでの食育活動に邁進されていて、そのパワーに圧倒でしたー。
その先生いわく、
「管理栄養士はいつも公平な目で食を捉えることができるのよ。
そのためにはこり固まらずにいつもアンテナをはって、なんでも勉強しなきゃだめ。」
だそうです。はあ。
まだまだ勉強不足な私は自己嫌悪にひたりつつ、
もっとがんばらなくては・・ と勇気をもらったのでした。
知識だけでなく、
おいしく楽しい料理でそれを表現し、人を喜ばせることができる栄養士でありたい!
というのが私のモットーですがっー(大事な知識がなければいんちきになりかねない・・・)
時間がいくらあっても足りませんなーー。