さんまのつみれ汁
2008年 06月 30日
現在母が海外旅行中なので、祖母が食べられるものを何か作ろうと思って・・・
年をとると、どうしても咀嚼力も低下するし、嚥下困難にもなるので、
パサつくもの、硬いものは難しくなるのです。
以前介護老人福祉施設で働いていたときも、できたお料理をミキサーにかけて
流動食にしたり、刻んで形をもとのようにしたり、それでもお誕生会には
豪華なメニューでお祝いしたり・・・
今は乳幼児の食事を専門にしているけれど、普通に食べられない人が
食べられる工夫をするという意味では共通する部分も多いと思います。
高齢化社会が進むこれから、高齢者の食事へのニーズももっと広がってくると
思います。 その中で私ができることは・・・と考えたりもします。
それぞれのライフステージにあわせた、
それぞれのQOL(クオリテイー・オブ・ライフ=生活の質)の向上に
貢献することこそが、管理栄養士の務めだと、
学生時代、教授に言われてきた言葉を思い出します。
(材料の目安) (作り方)
サンマ・・・・・4匹 ①サンマはおろして、包丁で細かくたたく。
片栗粉・・・・大さじ4 片栗粉、ショウガ汁、みそ、しょうゆ、刻んだねぎを加え
しょうが汁・・小さじ1 よく練り、沸騰したお湯に丸めて落とし、ゆでる。
みそ・・・・・・大さじ1
しょうゆ・・・・小さじ1
長ネギ・・・・10cm分 ②昆布干し椎茸だしを取り、刻んだ大根、インゲンを
煮て、最後にネギと①のつみれを入れて
しょうゆと塩で味付けする。
(スープ)
干し椎茸・・・適宜
出し昆布
大根
長ネギ、インゲン
しょうゆ
しお