6月6日梅ドリンクを仕込む
2008年 06月 06日
味わいのあるおばあちゃんの保存ビンも一緒に。
毎年祖母が作った梅酒や梅液をもらって夏の間たのしんできました。
先日米寿を迎えた祖母も、最近元気がないようで、 今年はもうできないのかな・・・
と思うと一抹の寂しさもよぎりながら、この黄色くなりかけた梅の下処理に向かうのでした。
消毒したビンにきれいにした梅を入れ、お酢とキビ砂糖を入れました。
(はちみつでやりたいところですが、高価なので・・・)
汁があがってくるのを待つのが楽しみ。
(分量:およそ) 小梅2kg、酢1カップ、キビ砂糖3カップ
茶道に書道、華道・・・「道」とつく日本の文化をたしなむ祖母。
こどもたちも、おばあちゃん(ひいおばあちゃんですが)のたててくれた抹茶が大好き。
(私の成人祝いにもらった茶道道具一式は眠っていますが・・・)
80才目前で一人でイタリアに行ったり、好奇心旺盛な祖母。
波乱の昭和を生き抜いただけあります。
我が家の庭仕事もバスに乗って見に来てくれたり、和菓子をつくって差し入れすると、
ケータイから「おいしかった。ありがとう」と電話くれたり。
もう少し、いろいろ聞いとかなきゃな・・と思います。