料理は家族のコミュニケーション~じゃこコロッケ~
2008年 06月 06日
豚挽き肉の代わりに、ちりめんじゃこをつかって作りました。白身魚のフライにも似た
風味がします。
平日帰宅後のコロッケは無謀な挑戦なので、昨日から計画的にじゃがいもを
ゆでておきました・・。
玉ねぎのみじん切りをするお兄ちゃん。
朝ちょっとけんかしたのでだまっていますが・・・。(宿題やらず放置・・・絶句)
フライパンにごま油を敷き玉ねぎとじゃこを炒め、しょうゆで味付け。
ゆでてつぶしたじゃがいもとまぜて、塩で味を整えます。
まるめて、小麦粉を水で溶いた衣→パン粉をつけて揚げます。
付け合せは千切りキャベツですが、子供向けにはさっとゆでてレモン汁と塩で
和えた「レモン和え」。
好物のときは一品に集中するので、おにぎりを同じ皿にのせてワンプレートに。
こうすると知らずと手が出てごはんも食べてくれます。
以前からなにかと反抗期っぽく難しい長男ですが、料理は好きなので、よく台所に来ます。
小2のとき毎日日記に料理ネタを書いていたら、担任の先生に保護者会で
「このうちは料理でコミュニケーションをとっている・・・」と言われたことも。
何よりうれしい褒め言葉でした。
小4ともなると、母の言うことはきかず、勉強もせず・・・
(彼なりに頑張ってはいるのでしょうが・・・)
「勉強したくないなら中卒で板前修業にだすよっ」(まじめに修行されてる方ごめんなさい)
が最近の母の口癖。
トホホばかりの子育てですが、うちには料理というコミュニケーションツールがある。
そう思ってます。
ちょっと怒りすぎたかな・・というときは、好きなメニューを一緒に作る。
弟が怒られてるときは兄はちょっぴりしっかりし、兄が怒られると弟がそそくさといい子になる。
その繰り返しです・・・
とにもかくにも出来立てコロッケはおいしいよね。 でも、
もしもし、 それはおかわり用に盛った分ですけど・・・
さすが弟、好きなものは抱え込んで食べるくせが。
夕食に手を掛けると、充実感によいしれ(?)その他の家事は放置・・
がよくあるパターン。
そうすると、朝お父さんが洗濯物干してくれてたりするんです。